2012.10.24 Wednesday | by
はる
そうそう。2人が帰る前、担当医、麻酔科医も部屋にきてくれた。術中の経過などを晋ちゃんに説明をしていた。また、術後の経過において、体のあちこちに膨疹が見られはじめたため、抗生物質の種類を変えることになった。一段落して、担当医のセリフに、ちょっとウケた。
「予定でも緊急、自然でも緊急か!(笑)」
オジョーの時は自然分娩予定だったが、途中から緊急手術にかわり、今回アカのときは予定帝王切開だったのに、それでも緊急オペになったなぁと。
晋ちゃんたちが帰った後、看護士さんが色々と話ながら術後の世話をしてくれた。
「破水して運ばれてくる人は、だいたいパターンが似てて、普通は出産間近になったら仕事量を減らさないといけないんだけどねぇ、こーゆー人は、たいてい逆なのよねぇ・・。ここ数日何してた?」
うっ、イタイとこつくなぁ、言葉につまった。
言い訳がましく、アパートの補修工事で塗装の臭いが耐え切れないため、友人宅に毎日お邪魔していたとか、産後は動けないから家の片づけが云々とか・・・。つまり、えぇ、えぇ、仰るとおりですよってことだよ!
「しんどかったんじゃない?いつ頃からきついなぁと思ってた?」
返す言葉もない。結構前から体は疲れ気味でしんどかったさ。
「昔の人と比べて、体の作りも華奢になっててねぇ。最近の妊婦さんんは、臨月近くになるとしんどさがもろにくるのよねぇ。そういうときに無理するといけないんだけど。お姑さんがいたりすると、無理にでも動かされたりしてねぇ。同居じゃないのよねぇ?・・・妊婦の自覚がないわねぇ。」
オジョーの時は、出産に向いていないといわれ、今度は、妊婦の自覚がない・・・か。
笑うしかない。
いいもん、もうコレで最後だもん!
「前回の検診のとき、先生にも動かず安静に予定日まで過ごすよう言われてたでしょー?でも、上にお子さんいるからねぇ。そういう人たちは、無理するなといっても、どうしても限界あるし、破水して運ばれてくる人、いるわよ。」
その他いろいろ・・・
電話で話したこの看護士さんは、はじめは感じの悪い人かと思っていたけど、話していると妊婦さんのことを気遣っていることがすごくわかった。言葉がストレート過ぎたりして、この人損してるなぁ。もったいない。優しさ故の厳しさなのねん、とあらためておもった。
臨月中のみなさま、くれぐれも安静にといわれたら、安静にお過ごしくださいね。しんどいなぁと思ったら、雑巾掛けをしろとお姑さんに言われても無視して寝ててくださいねー。