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    アカ出産記(3)
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       車が到着すると、用意してあった車椅子で運ばれ、緊急オペの準備が始まった。
       が、なにせ緊急のため、麻酔科の医師、執刀医ともに不在な状況。到着するまで、あと1時間くらいはこのままアカをなんとか腹の中に留めておかなければならない。状況は完全破水、今のところアカは元気だということが担当医の診察でわかった。陣痛止め(ウテメリン)を点滴されたが、段々と息苦しくなり顔がカァーッと熱く体中が火照る。

      麻酔科の先生が到着、私の様子を見て、「顔が赤いな!発赤か!?点滴はなに?ウテメリン?」「執刀医がそろそろ到着するので、もう点滴は外せ!」などという声が聞こえる。その間、看護士により下の毛が剃られ、剃った毛はコロコロで処理。(こんなの初体験。なんせ、オジョーのときは超緊急帝王切開だったので下の毛を剃ったことなどなかった。しかも、コロコロで掃除されようとは。。。)

      私は痛みでほとんど意識が朦朧としており、晋ちゃん、そしてオジョーが2人して真剣に今の私の状況や今後の予定を担当医から説明を受けていた。話を聞いた後、オジョーは私の手を握って、「大丈夫やからな!もうすぐ産まれんでー!!」と励ましてくれた。頼もしい姉さんだ。

      ようやく担当医も到着し、いざ手術室へ。

      「2:05に始めます」という言葉が聞こえた。麻酔科の医師が麻酔をかける。麻酔は2種類。局所麻酔と硬膜外麻酔。硬膜外麻酔は、背骨の間から細い管を通し、手術の経過により麻酔薬が追加でき、また手術後も1日ほどはそのままにしておいて、術後の痛みを和らげることができるようにするためとのこと。

      が、局所麻酔の段階から奮闘。体の左側を下にして横になり、両膝を抱えこむようなイメージで曲げるように言われ、麻酔をかける部位を探るように先生が背骨の辺りを触るのだが、アカがお腹で暴れ、その痛みで体勢を維持できないのだ。痛みとともに、体が自然とビクンビクンと動いてしまう。

      「そう、怖がらんでいい!まだ何も痛いことしてないで?」
      「何も怖ないて!触っただけやで?」

      ちょっと不満。
      だって、まったくもって怖くも何ともなく。アカが動くから、腹や膀胱が刺激され、あまりの痛さに自然と体が動くわけで・・・あたし、怖くなんかないもん・・・。

      「すごい怖がりさんやなぁ」

      なんたるレッテル・・・。
      心外だ(怒)

      麻酔の段階から奮闘する私の手を、担当医の先生は優しく握ってくれて、トントン、トントン。大丈夫、大丈夫と声をかけてくれる。見た目に合わず、優しい先生だ。

      何とか麻酔も入り、段々痛みも感じなくなってきた。小さな保冷剤を体のあちこちにあてられ、効きを確認。

      ようやくもって、いざ!手術開始!

      カテゴリ:アカ(旧:たーさん) | 13:35 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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