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    10.たくさんの声に支えられて
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      2007/12月
      自分が身動きがとれなくなって、ほんとに色んな人のお世話になって。そんな中でどれだけの言葉に励まされたかわかりません。
      産前産後にお世話になった叔父・叔母がかけてくれた言葉も、忘れることはないでしょう。

      私の実家は、母親がすでに他界していて、父と妹それぞれが仕事を持っている中で、痴呆の祖母の面倒を見ている状況です。なので、産前・産後は、同じ福岡に住んでいる父の妹一家の好意に、素直に甘えさせてもらいました。

      人に話すとよく珍しいと言われるのですが、とにかく父方も母方も親戚仲がいいのが自慢です。

      子どもの頃からしょっちゅう行き来していて気心も知れているということもあって、叔母の家に居候していたときは、本当に気兼ねなく、毎日を安寧な気持ちで過ごすことができました。

      けれども、やはり産後のケアというのは体力勝負。特に私は足腰を痛めて動けなかったため、何から何まで負担が叔母の手にかかってしまい。気は若くても歳は歳で・・・。その後、叔母はすっかり体調を崩してしまいました。もちろん、叔母はそれだけが原因ではないと言ってくれますが、やはり・・・責任を感じずにはいられません。

      それなのに。

      私のアトピーがこのように悪化して、精神的にもギリギリなようだと雰囲気を察したのか、ある日電話がかかってきて。

      「はるちゃん、叔母ちゃんとこに来んね? あんた、大丈夫じゃなかっちゃろ? もう、限界やろ?」

      気持ちはとてもとても嬉しかったのですが、叔母ちゃんの体のことを知っているので、やはりその言葉に甘えるわけにはいきません。

      「叔母ちゃんとこに世話にはもうなれんよぉ。沖縄のお義母さんも来てくれるって。やけん、どうにかなると思う。ごめんね、心配ばっかりで。ありがとうね。」

      そう答えると、叔父ちゃんに代わるからちょっと待ってと言われ、代わった叔父ちゃんの声は既に涙声で。

      「はる、気持ちだけはしっかり持たないかんぞ! なんかあったら頼ってよかっちゃけんな。 帰る場所がなかとか思うなよ! お前にはちゃんとあるっちゃけん、な! それだけは忘れんでくれ。」

      それだけ言って、叔母にかわりました。

      叔母は、「ごめんね、ごめんね」と何度も言い、「叔父ちゃんの言うとおりやけんね、頑張らんといかんよ」と。

      もう、その言葉をかけてもらえただけで十分。

      叔母が謝ることは全くないのに・・・。叔父だって、血も繋がってすらいないのに・・・。

      なんでこうも私の周りにいる人は優しいのかと。

      こういう人達に支えられて私は存在しているのだと思うと、自暴自棄になるわけにもいきません。 最後の一線を越えずにすんだのは、やはり“ヒト”が居てくれたから。

      “ヒト”って温かいです。

      母方の伯母や祖母からも、何かあったら遠慮なく頼れと電話がかかる。
      母方の叔父は、「がんばっとるよー。はるはがんばっとるよー。」と、頑張れコールでなく、頑張ってるねコールがかかる。
      父のもう一人の妹である叔母からも、ちょくちょく励ましの電話がかかり、応援物資が送られてくる。
      父は毎日電話をくれて、夜中でも朝方でも、励ましの言葉をくれる。

      なんてゆーか、もう、自分は一人ではないと嫌でも思わずにはいられません。

      “ヒト”に支えられて“ヒト”がある。

      ほんとうに、ほんとうに

      ありがとう♪


      カテゴリ:産後のアトピー | 15:40 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
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        カテゴリ:- | 15:40 | - | - | - | - |
        コメント
        こんにちは。

        またまた涙・・・。
        ストレートな言葉って直球で心に響きますね。

        帰る場所がなかとか思うなよ!
        >あったかい言葉ですね(^^)。

        笑うこと同様、泣くことも体に良いらしいので・・・thanks!

        ではではまた。
        | さくら | 2008/09/17 8:12 AM |
        >さくらさん
        そう、ストレートなのってほんと響く。普段そういうことを言わない人が言うと特に重みがあるんよね。言葉ってさ、確かに言わなくても察しろよってとこもあるかもしんないけど、こうやって言葉という表現形にのせて気持ちを現してくれると、はっと気づかされたり、直球で心に届いたりして、とても嬉しいときってあるよね。大切な人に大切な言葉をかけてあげることができたらほんといいなぁと思います。
        | はる | 2008/09/17 6:07 PM |
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