<< 7.その他のヘルプ | main | 9.親の愛 >>
スポンサーサイト
0

    一定期間更新がないため広告を表示しています

    カテゴリ:- | | - | - | - | - |
    8.蕁麻疹に悩まされる
    0
      2007/12月
      お義母さんが沖縄に戻り、また家族3人の生活に戻りました。
      家事炊事はシルバー人材の方がしてくれて、ある程度昼間は子供の面倒も見てくれるのでその間はまだ我慢ができる。でも、夕方から晋ちゃんが帰ってくるまでの時間が、まさに自分との闘いといった感じでした。

      当時オジョーは5ヶ月。この頃の赤ちゃんには、こういうタイプの子も多いんじゃないかと思いますが、とにかく抱っこ大好き。床に置いて機嫌がいいときなんて、ほんの一瞬で。始終抱っこしてないといけません。

      しかも、立って ―(T_T)→ 。

      寝る前は特にそうで、寝付くまで立ってあやさねばならず、寝たかと思って座ると起きる、また立ってあやし、今度こそ寝たなと思って床に置くと、その途端に眼がパチッと開き、エッエッエッエッと泣き始めます。なんだかなぁ〜、もう。どうせこの時期だけなんだから、思う存分抱いてやれぃ \(−"−)/ と、こういうところの気は元来長いのですが・・・。なんせ体がついてこん。

      足腰とアトピーが邪魔をして、それがイライラの原因になっていました。

      足腰については、出産から5ヶ月経ち、長時間は無理ですが、たまにオジョーを抱いてちょっとそこら辺を散歩することくらいはできるようになりました。家の中ばかりでは子供の成長にも良くないのではないだろうかと、そういうこともやはり考えましたし、オジョーが泣いてどうしようもないときは、外の空気を吸うと少しは違うのではないかと。大人でも外にでるだけで気分転換になったりします。なので、できる限りお散歩もしてやろうと思っていました。

      そういう時は、夕方日が沈むのを待ってからでかけます。

      12月とはいえ、私の格好は古びた半袖Tシャツと綿のパジャマのようなズボン、首には血や体液が付かないようタオルを巻き(スカーフなんてお洒落なものは、もったいなくて巻けん)、腕には包帯を巻いて、その上から丹前を羽織るといういでたちで。アトピーが酷いときは、洋服を着ることすら刺激になって、外見まで構ってられないのです。

      でも、この丹前が意外といいんですよ。
      首周りなどの布地がソフトである程度の厚みがあるため、肌に触れても痒みや痛みが少ないし、腕周り手首周りが締め付けられないので、その部位の炎症にとってはこれもグッド。

      また、脱ぎ着がしやすいのも理由のひとつです。
      体の芯はゾクゾクと悪寒がするほど寒いのに、皮膚表面は炎症のためカッカと火照る。洋服の下で蒸れて蒸気があがるときもあります。寒いからと厚着すると、今度は血管に乗ってうねるような痒さが全身を巡り、体中が熱くてたまらなくなるといったように、体温調節がうまくできない。そういうときに、この丹前は、着るとすぐに温かいし、暑くなればパッと脱ぐことができる。脱ぎ着するときに、体の各部位をあまり動かさずに脱げるという点も、ポイントの高いところですネ。

      見える部分のアトピーの酷さ(肥厚して亀裂が入り、体液や血がこびりついて、カサブタのように厚く覆った皮膚やボロボロと剥がれる皮膚)を曝け出すことも辛いのですが、服装もちょっと・・・外出向きではないですし。

      やっぱり人目って気になります。

      そうそう、丹前ネタでもうひとつ、私にとっての利点がありました。
      オジョーとお散歩に行くとき、私はベビーカーを使っていませんでした。家はアパートの2階で、ベビーカーはレンタルだったため無くしてはいかんと思い、2階に常置していたのです。なので、一人のときは、それを抱えて階段を下りることができず。また、できたとしても、子供をそれに乗せたり、抱えたりするという中腰の姿勢が辛い。なので、抱いたまま散歩にいっていました。

      子供を丹前で包むようにして、子供のお尻の下あたりで腕をクロスさせるようにして抱くと、丹前の布地が引っ張られ、赤ちゃんの体重を腕や腰だけでなく体全体(背中全体?)で支えることができて、固定感もありまして。腰の負担がかなり軽減され、普通に抱くよりも断然楽でした。

      そんな格好で、いざ!町内1周へGO!です。

      しかしながら・・・。

      毎回悩まされたのが、散歩から戻ってきてからの蕁麻疹。外を歩いているときは、冷たい風があたり適度に冷やされますが、歩いて体が温まってくるにつれ、全身に蕁麻疹がバーッと出現し、早く家に帰ろう帰ろうと、足早になります。頭からつま先まで、ピリピリジカジカと痒い。靴も何もかも脱ぎ捨てたくて、時々立ち止まっては、片方の足でもう片方の靴の上をギシギシと踏みつけます。痒いときに掻くという行為は、幾分か精神的にも落ち着くのです。

      家の前に着いて止まると、その瞬間から全身をうねるような痒みと熱さが襲います。
      鍵を開ける手もワナワナと震え、鍵穴に鍵がうまく入らず、これまたイライラ。家に入ると、これまで耐えてきた痒みがブワーッと噴出し、一秒たりともこれ以上耐えることはできず。すぐにオジョーを玄関のマットの上に置き、毟りとるように洋服を脱ぐと、ボコボコとした大きな湿疹がアトピーの肌の上にさらに全身を覆い尽くすようにびっしりとできていて。恥ずかしながら、寒くて体は震えるのに服を着ていることが辛い。泣き叫ぶオジョーがいるのはわかる。でも、痒さで頭はいっぱいで、パンツ一丁の全裸でひたすら、こちらも泣きながら掻いていました。

      ときに、オジョーを無視したまま、シャワーに駆け込んだこともあり。シャワーを浴びたあとは・・・また地獄です。

      そのうち、その蕁麻疹は、散歩のときだけではなくて、ちょっと体が温まっただけででてくるようになり。

      精神がギリギリといった感じで、もぅ、オジョーと二人きりになるという状況自体が怖くなっていました。

      その全裸の状態で、泣き叫ぶオジョーを放ったまま、「もうだめだ、もうだめだ」と至る所に電話をかけまくり。何度、晋ちゃんが仕事を中断して戻ってきたことか。何度、看護婦さんが駆けつけてきてくれたことか。そして、何度、父親に泣きついたことか。

      皆それぞれに事情があるのに、迷惑をかけてばかりでした。


      カテゴリ:産後のアトピー | 16:19 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
      スポンサーサイト
      0
        カテゴリ:- | 16:19 | - | - | - | - |
        コメント
        私も産後のじんましん、ほんとにひどかった。やっぱり体温なんだよね。。。かなり減ったけど、いまだにぽつぽつでます。全身って気が狂うよね。

        泣き叫ぶわが子を置いてシャワー。
        私も何度となく・・・シャワーの後の地獄。同感!
        私も全裸でかきむしっていて、ふと「こんな母の姿覚えてないでね。。。」と諭してました。
        まだお風呂のあとは痒いなー。

        私もヘルプの人たちが帰って2人になるのが恐怖だった。
        私だけかと思ってすごい罪悪感だったんだよね。
        泣き止まなくて「だめ、ベランダに出たら落としちゃうかも」って本気で怖くなった。

        今思うと、ぜんぜん育児を楽しめなくて、健康な体で産みたかったとつくづく思ったなー

        | まるこ | 2008/09/11 9:33 PM |
        >まるこさん
        ほんとうに、まるこさんとは出産の時期も同じだし、産後の状態も似てて。シンクロしちゃいますね。お産したらアトピーが治るとか、よく人に言われなかった?私は結構言われてたんだけど。こういうのも体質によるんだろか。これまでも、生理がくる年齢になったら治るとか、大人になったら抵抗力がついて治るとか・・・ことごとくハズレでした。

        そうだねぇ。もう少し楽な体だったら、どんなに余裕もって育児できたかって思うね。楽しむとか以前の問題で、子どもに何かあったときに、動けないってのが辛いし怖くてさ。出産・子育てに限らず、やっぱ何事も健康一番だよね。
        | はる | 2008/09/13 11:09 AM |
        コメントする









        この記事のトラックバックURL
        http://haruji.jugem.jp/trackback/280
        トラックバック