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    3. 体の震え
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      2007/11月
      ずっとずっと堪えて奥底に溜めていた感情が爆発すると、体全体がそれらを全て搾り出すかのようにあらゆる症状が一気に出始めた。

      皮膚は肥厚し赤く腫れあがり、体液が出始めたところはその体液が固まり始めるため、厚いカサブタが表面を覆い始める。目も口もほとんど開けることができない。皮膚の上を紙粘土で覆ったような感じといったらよいか、一切の表情も、関節の動きも制限される。

      人が生きる上で、どれだけ皮膚という組織を使っているかがわかる。

      食事をする、排泄する、睡眠をとる
      歩く、立つ、座る、物を掴む
      笑う、泣く、話す・・・

      生きようとすると皮膚は動く。

      厚い干ばつしたように乾燥しきった皮膚は容易に割れ、幾すじもの亀裂ができ、そこからまた血と体液が流れる。

      皮膚はまた人の感情の変化にも敏感なのだということも、このとき実感する。

      ちょっとした感情の変化で血圧は変動する。その微々たる変動でさえも、まともに調節することができない。血圧の変化、体温の変化、そういう日常のちょっとした変化もすべて狂おしい痒みとなってはね返ってくる。

      皮膚だけの問題ではない。

      精神が病む。 気力が奪われる。 

      人が人としてある程度のQOLを保って生活する、『生きる』に必要な条件の一つだ。

      たかが皮膚という一部の組織が壊れただけで、こうも生き辛いものとなるのか。

      健康であればわからないことだった。

      かつて15年ほど前も同じような経験をし、4年の歳月が止まった。

      そういう思いを、一体わたしは何度経験すればよいのだろう。

      悪化していく途がわかる。
      わかるからこそ、恐怖が募る。

      以前は親の庇護の下、守られる立場だった。
      今は守らなければならない者がある。

      体の震えが止まらなくなった。



      カテゴリ:産後のアトピー | 01:22 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
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        コメント
        大丈夫。
        はるさんなら、大丈夫。
        うまくは言えないけれど、いい加減な気持ちで言ってるんじゃないですよ?

        ちょっと遠い村に住んでますが、私もはるさんのことを心から思っている一人ですよん。
        | 村人 | 2008/09/06 1:48 AM |
        >村人さん
        う。ありがとう。あのときは、会えてほんとよかったよ!!楽しかった。こちらも村人さんが気になります。晋ちゃんとも、どうしてるかねぇ?と、ほんとつい最近話題にでたところでした。元気にしてますか?
        | はる | 2008/09/06 2:04 AM |
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